障がい児と歩むブログ

知的障害の息子が一人立ちできる日まで

愛の手帳4度を取得して後悔💦

みなさんこんにちは!

息子が取得している「愛の手帳 4度」について語りたいと思います。

 

1.愛の手帳とは

そもそも愛の手帳について聞いたことないという方もいると思いますが、愛の手帳とは東京都で交付している知的障害の方に発行される手帳のことです!

「愛の手帳」とは、知的障害の方に交付される手帳のことです。
東京都愛の手帳交付要綱で定められている判定基準に該当する方に、障害の程度によって1度から4度の区分で交付されます。この手帳を持つことで各種の手当や制度を活用することができます。

(参照:東京都心身障害者福祉センター

一般的には、「療育手帳」と呼ばれていると思います。

愛の手帳を取得するには、東京都心身障害者福祉センターに診断を行く必要があります。各自治体に設置されていくわけではないうえに平日に約半日使って判定を行うため、手帳を取得するのにも親が働いている場合や住んでいる場所によってはハードルが高いと思います。

私も、愛の手帳を取得しようと思ってから実際に取得するまで約半年かかりました💦
やはり、仕事の調整がつかなかったのと電車に乗ってさらに歩いて福祉センターに行くことがハードルが高いと思ったからです(´;ω;`)

実際診断を受ける集合時間が13時からだったので1日お休みを取得する必要があったし、お昼寝と被る時間なので大変でした😢

 

2.愛の手帳を取得してよかったこと

知的障害の程度によって、愛の手帳1~4度に分類されます。

私の息子は愛の手帳4度を取得することになりました!

愛の手帳を取得してよかったこととしては、

息子の知的障害の程度が分かったこと都の施設が無料で利用できる点です。

愛の手帳を提示すると、○○公園に無料に入れるなどの利点があります!
ただし、付き添いの人1人なので、両親そろって入場しようとすると、1人分のお金はかかってしまいます…
なので、私は息子と2人でよく近場の施設にいています☺

▼こちらのサイトめっちゃ参考になります

shogaisha-techo.com

 

3.愛の手帳を取得して嫌だったこと

保育園の入園時や進学時に手帳の有無によって選択肢が狭まることです(´・ω・`)

結局、手帳を持っていなければ「今日はうまくいかなかったけどいつもはもっとちゃんとしています」や「いつもはもっと落ち着いている」などフォローすることが可能かもしれませんが、手帳を持っているので「この子は手帳持っていますよね?」と決めつけではないですがほかの選択肢は提示してもらえないような気がします。

 

「この子にとっていい環境を」≒「手がかかるから普通のところに来ないで」

 

とよく言われます💦
手帳を持っているので当たり前なのですが、手帳を取得していない人は「普通の」環境でいることも可能なんですよね~

人生まともに生きていると損するな~と感じることがよくあります…

 

手帳を取得しましたが、児童発達支援や放課後デイサービスには愛の手帳の有無は関係なく通えるし、手帳を持っているからと融通してもらえることもありません(>_<)

 

また、愛の手帳4度だと手当が全く出ません!
自治体によりますが💦)

主な知的障害の手当ですが以下のものがあります。これらは4度ではもらうことができません!!

【障害者の手当】
 特別児童扶養手当

 障害児福祉手当(国制度)
 児童育成手当(障害手当)(東京都制度)

自分の子供しかわからないのですが、4度でも子育ては大変ですし、療育に通うには仕事にも影響が出てるのに「手帳とったメリットないじゃん!」と常に愚痴を吐きながら生活しています(/ω\)

 

 

最後に

障害者控除しか使えるものがないので、愛の手帳の取得を迷っている方は4度になるか3度以上になるのか子供の様子を見てから取得をしたほうがいいです!

 

個人的にですが、愛の手帳4度に該当する子供は手帳を取得しないほうがいいと思いました🍎

もう取得してしまったので、少しでもメリットが享受できる道を探していきたいと思います(^O^)/

 

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